今日は漢方薬の意外な一面のお話です。

みなさん、漢方は「（慢性病に対して）長く飲むもの」＝「急性病には向いていない」と思っていませんか？？



たしかに、「漢方とは慢性病や体質改善のために長い期間服用するもの」といったイメージは間違っていません。

長期に渡って服用することで身体に栄養を付け、免疫力を高めてくれるものが漢方薬です。

そうして体質を改善し、慢性化した病を治してくれるのです。



しかし、それは漢方薬の一部分に過ぎません！！！





漢方薬にはちゃんと即効性のあるもの、急性症状に効くものもあるんです！！

たとえば今の時期なら風邪ですね。体質に合った漢方ならば一日の服用で翌日には症状が治まることがあります。

鼻水が止まらない、なんて時は早ければ一回の服用でピタッと止まります。

しかも、西洋薬にはみられがちな眠気の副作用が漢方薬ならばありません。車を運転するかたにはぜひおススメです。



ほかには腹痛、頭痛などにもすぐ効きます。痛くてたまらない帯状疱疹も漢方で対応できるんですよ。

状態によっては西洋薬と併用していただき、相乗効果でより早い回復が見込めます。



でも、ひとつ注意していただきたいことがあります。

症状が治っても、出された分のお薬はきちんと飲みきって下さいね（こちらから指示を出した方は別ですが）。

院長：佐々木

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